ロックダウン中のインドでサバイバル。外出自粛中のパートナーとの関係維持 | Lockdown Love

2020年5月19日火曜日

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世界中でステイホーム中の、現在のコロナ禍。

食事、仕事、趣味、家事、睡眠と、ほとんど24時間、家の中で顔を突き合わせて暮らす夫婦、恋人やパートナーとの関係はいかがでしょうか?

いつもと違うルーティン、生活環境で過ごす中でのトラブルや
それぞれが抱える恐怖心や不安に影響されて雰囲気が悪くなる、なんて簡単に想像できますよね。

コロナ以前から抱えていた個人の問題も、この状況下でさらに大きくなってのし掛かって来て、もう自分のことで精一杯、、、

さらに家の中に居続けることで溜まる自粛ストレスでイライラ、つい相手にぶつけてしまった!なんてことありませんか?

インスタグラムを見ていたら、#コロナ離婚 というタグを使う人まで。

自粛生活中での人間関係は、どうしたらスムーズにいくのでしょうか。


参考:“ウイルスよりも恐ろしいもの”…日本赤十字社が作った「絵本アニメ」に考えさせられる https://www.fnn.jp/articles/-/36723

インドでロックダウン中の音楽家の暮らし

私はというと、現在地はインドの西海岸、美しいビーチと自然が有名なゴア。

2020年3月22日からざっと2ヶ月、ロックダウンを経験中です。
ロックダウンは、日本の外出自粛よりも強制力があります。

そんな中、一緒に暮らすボーイフレンドからプロポーズされました。
ということで、来年1月を目処に結婚することにしました。

とても上手くいっています。

私が住んでいるのは、インド人彼と彼がファウンダーとして運営する会社で借りている一軒家。ビーチまで徒歩1分です。

そこに会社のインターン、友人カップル、部屋を貸しているウクライナ人のカップルと、私を含め、計7人で住んでいます。
日本の実家では5人家族だったので、人生で最大の数の他人と、ひとつ屋根の下で暮らしているところです。

もう、四六時中彼と一緒です。
料理、食事、それぞれラップトップや楽器に向かい、ショッピングやビーチにたまに出掛けるのも一緒。

私は現在、口琴奏者のアルバムの音楽プロデュースと、ムンバイのコンテンポラリーダンスカンパニー、Danceworxとのプロジェクトのための音楽を作曲をしています。
そのスタジオ通いに彼がバイクで送ってくたりも。

インド人彼との出会いとロックダウン

彼とは2019年12月31日に、数年前から知っている別の音楽仲間のインド人を通して知り合いました。

1月中は演奏活動を一緒にしていた他のミュージシャン2人と、1ヶ月ちょっとフラットシェアをしながら、ライブツアーをしていました。

彼はそのライブに毎回来てくれました。

私のライブがない、普通の日でも一緒に遊ぶようになり、お互いがそれぞれ持つ友人関係もまるっと含めて、一気に近い存在になったのが2月。

そしてフラットシェアを終え、彼の住む家に転がり込んだのが2月のはじめでした。
その頃はインターン生2名、住み込みでお手伝いの男の子、彼と私、という5人メンバー。

愛してる Aishiteru の日本語を覚えてくれ
I worship you. (君を崇拝してるよ)とまで言われるほどに関係が深くなりました。

しばらく一緒に住み、3月初めにはプロポーズといいますか、お互いどう育ったかや家族についても話すようになり、自然と「家族になろう、結婚しよう」という流れに。

コロナが中国と日本で感染拡大している頃でした。

ちょうどこの時期、前述の口琴奏者のVarun Lullaから、私に自分のアルバムをプロデュースしてほしいと依頼され、一緒に曲作りを始めました。

ゴアの観光シーズンが終わりつつある中、ライブやイベント、パーティーも少なくなり私のライブ本数もちょうど減っていたので、そこからはひたすらスタジオに籠ってレコーディングの日々。

すぐにインドが中国人や日本人の入国を拒否、さらに水際対策のロックダウンが3月22日から始まりました。

毎日家で一緒にいるのをいいことに、ベッタリの日々。

4月に入ってからは、コロナ感染がこれからどう広がっていくか、インドや日本、各国の政府がどうルールを変えていくかわからない中、ざっくりと来年の1月頃に結婚式をしましょう、という話に。

インド、ゴアのコロナ状況

ゴア州では4月20日からロックダウンが緩和され、比較的安全なグリーンゾーンと呼ばれています。

デリーや、ムンバイ、バンガロールなど都市の状況は厳しいようで、ムンバイでは警察が動物を捕まえるときに使うような棒つきのキャッチャーで出歩く人を捕まえている映像が流れていました。

ゴアでは半分以上の人がマスクをするようになりましたが、出歩いたり、スクーターで移動をするのはOK、という状況です。

ゴアは観光が一番大きな産業であり、12月〜3月のハイシーズンはロシアやイスラエルを中心に、外国人だらけになります。

旅行に来ていて、そのままロックダウン、帰国難民になっている外国人がまだいっぱいいます。
彼が受け入れている、インターンや友人カップルとは私はもともと関わりがなく、さらにこのメンバーでの生活がこうも長くなるとは誰も予想していなかった状況。

それでも先が見えない中文句も言わず、ほんとんど自分の財布から持ち出しになっている彼らの住む場所、食事の世話など続けている彼を、尊敬しています。

いまは州のボーダーも簡単には跨げないので、インド人でも自分の家に帰れず、出稼ぎの人たちが国内で4000万人、足止めされているそうです。
交通機関がすべて停止しているので、数百キロの道のりを徒歩で帰ろうとして、死んでしまった例も。

インド在住歴、7年になりインド人よりインド人らしいといわれる私ですが、もともとは世界有数のキレイ好き日本人で、性質は一匹狼。
そんな私が他人と相容れないことは、ちょくちょくあります。今、たまたま一緒に暮らすことになった人たちに対するイライラが出ることも、もちろん。
でもきちんと聞いてくれます。

ただいまインドは夏真っ盛り、日中の気温は36度でエアコンなしの生活ながら、くっつき過ぎ、イチャイチャし過ぎている感はありますが、お互いが嫌になることはないですし、喧嘩にもなりません。

相手を思いやれないときもある

今の所、私が気をつけているのは

  • 無力な自分を卑下しない!自尊心の欠如に注意
  • 何をしていても愛される自分でいると決めること
  • どんな状況でも、生きていられれば感謝

外出自粛中にパートナーとの関係にお悩みの方、よかったら参考にしてみてくださいね。



About Me

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Noriko Shakti シャクティ紀子
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東京出身の音楽プロデューサー、作曲家、タブラ奏者。 インドを拠点に活動を続ける中、コンセプトEP”WITHIN the Time and Place”をリリースし、エレクトロニカ、インド古典音楽、ジャズからブレイクビーツまでその多彩な音楽性で評価を得て、ローリングストーン誌等からインタビューを受けるなど注目される。日本人で初めてインド・コルカタの州立大学の修士過程を器楽科タブラ専攻で卒業、博士過程に在籍しながら、作品のリリース、演奏活動やDJ、映画音楽などを手掛ける。
Noriko Shakti is a producer, composer, DJ and Tabla player from Japan, making film score to wicked vibes on dancefloor. She released concept EP ‘WITHIN the Time and Place’ which received critical acclaim for its eclectic musicality from left-field Electronica, Indian Classical, springy Jazz to laidback Breakbeats, got coverage by Rolling Stone, The New Indian Express, Wild City.

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